シナリオ感想

グランプリも近いという事で。
例年はプレイしたシナリオの母数不足で未参加なのですが、それでは寂しかろうと。
数をこなせる短編中心に、いくつかプレイしてみました。
以下、感想など。短文&箇条書きにて失礼。
SRC学園が多いですが、キャラとか設定は実は全然把握してません…。

パロディシナリオという事で。
SRC学園のキャラ自体がパロディ要素を多分に含んでいるので、それを発展させたという所でしょうか。
パロディの技術というよりは、会話のテンポやセンスで進めていくシナリオと感じます。
素材の性格上仕方ないのかもしれませんが、味方17人はやはり多過ぎる気が。

  • 猫耳少女と愉快なメガネ達

パロディシナリオその弐。
「詰まらなかったとしても個人差で納得して」との事なので、子細への言及は控えますが。
ネタと解釈できる物の中で感心したのは、『河』の字と『Map\』位で。
私の求めているパロディとは、やや大きめの乖離がありました。
ぱにぽにだっしゅネギま!?ハヤテのごとく等が面白いと思える人なら、といった印象。

  • その優しい心を忘れないで

新着にあったので。
キャラ設定等の予備知識無しの人間から見ても、特に過不足無く、短編として綺麗に纏まっていたと思います。
一点、オープニングと最後のテロップが『その優しい心を捨てないで』になってました。
キーになる台詞が間違っているのは痛いかも。

  • SRC学園のイ

アの続編?という事でプレイ。
アとは趣きを異にした比較的真面目なシナリオながらも。
上のシナリオ同様、収まりの良い一つの話として完結しているのは好印象。
味方一人の戦闘は運の要素が大きいので、地形等の要素を生かせるとよりベターかもしれません。

  • 大神きらを追え

イの続編という事で以下略。上記の『イ』同様、構成力に目を引かれます。
若干名、ストーリー・戦闘の両面で持て余し気味のキャラがいる気もしますが。
これも、素材の性質上やむを得ない部分かもしれませんね。
忠実に再現された警備隊長の勇姿には意表を突かれました。


殆どのシナリオにやまじゅんやら某選手Aやらのネタが登場していて、流行を感じる。
嫌いではないですが、元が元ですので、まあほどほどに。