らき☆すた

一日寝かせて、考えた事垂れ流し。
キーワードから辿って見てみると、兄沢とラミカがオリジナルキャストであった事がやたら褒められてますが。
私の基準だと、こういう事をやる場合、オリジナル声優呼ぶのは「普通」なんですけど…。
声優が同じなだけで有難がれるほど、どうしようもないパロディが多いんでしょうか?私が知らないだけで。
このレベルなら、コスモス荘とかでもやってましたが…。
「喋った事自体が凄いのだ」という論もありましょうが。
道玄坂と殿鬼(っぽい店員)は、子安武人でも三木眞一郎でもなかったですよね。
個人的には、子安・三木じゃない違和感>>関・長沢が本物の嬉しさ だったんですが。
何か呼べない事情があったからこそ、本人ではなくて似たような別キャラだったんでしょうけど
兄沢とラミカがオリジナル声優だった事は手放しで賞賛されるのに、
道玄坂と殿鬼が別キャラ・別声優だった事については誰も触れない。これがどうにも理解し難い。
…もしかして道玄坂と殿鬼の存在って、思った以上に知られてない?
まあ、ですよ。
この手の疑問をいちいち抱く人は、おそらく10話までのどこかで観るのを止めているんでしょうし。
これでいいという需要が業界に確実にあって、的確に応えているという事なのでしょう。
らっきーちゃんねるに顕著だった「涼宮ハルヒは観てて当然」みたいな空気も
そういった層には全く問題無いというか、むしろ嬉しい事なのだと思います。
あと。ちらほら見かける「ゲーマーズで買おうというオチはいいの?」という意見について。
ゲーマーズとかとらのあながどうなのか判んないので、相対的には云えないのですけれど。
少なくとも、アニメイト自身をないがしろにする事に関しては一切躊躇が無いのが、アニ店の良い所で。
「売れ筋ばかり集めたちんまりした店だ」とか。「なんでも限定にして金を貪り取る」とか。「福袋はゴミ袋」とか。
(企業ですから、勿論「ここから先はアウト」というラインはあるのでしょうが、そのラインがかなり緩い。)
なので、このスピリットをきちんと再現した脚本には素直に感心。安易な熱血の記号に走られてたら最悪だったんですが、そうではなかったので。