宇宙刑事シャイダー/「不思議ソング」音楽用デモヴァージョン

いい歳して夢にシャイダーが出てきたのもこの曲のせいだ。
シャイダーの世界観を象徴する挿入歌「不思議ソング」のバリエーションのひとつ。第2話、不思議獣ペトペト扮する小男がペットを凶暴化させるべく演奏したものが初出です。デモヴァージョンというのは、本来は撮影用の仮BGMとして作られたものが、スタッフの意向で使用された…という経緯を持つ故。同様の曲に、渡辺宙明先生自ら歌っている「歌用デモヴァージョン」も。
曲名は、06年発売の「宇宙刑事シャイダー オリジナル・サウンドトラック」によるもので、放送当時に発売された音楽集(とその復刻版CD)では「暗躍〜夢魔の誘惑〜」トラックの2曲目に収録。もともと番組での使用を考慮されていなかった曲で、Mナンバーも付されていないため、単独でトラック化されていてファイル名の付けやすい前者に準じました。厳密には、前者のCDではエフェクトの類が一切かかっておらず、モノラルとステレオの違いもあり、採譜に使った後者とはかなり印象も異なるのですが…少なくともSRC上では別の曲扱いにする意味も薄いので、これで。
デモ曲ということで非常に簡素、正味一時間程度で完成。原曲の演奏にはヤマハポータサウンドなるシンセを使っているとのことで、ピアノやリズムパートも本当はもっと電子音的なのですが、最初から妥協。こういう簡単な曲でこそこだわるべきなのでしょうけど…。
後で気付きましたが、GS用の擬似ディレイがちょっときつすぎたので、来月あたり直します。すいません。

正式版の不思議ソングもいずれは…。