あかほり外道アワーらぶげ

上と同じ理由で、こちらは一話のみ。
脚本の温さを演出が何とかしている、そんな感じ。
笑いのテンポは悪くないと思うですが、脚本が…と言いますか、そもそもの企画が古すぎる。
マジンガーゲッターロボ宇宙刑事魔法少女その他諸々のパロディをやっているのは、私の頭でも理解できますが。
それはパロディの皮を被った単なるコピーで、それ以上の物になっているとは思えません。
十年前、十五年前なら商業作品として成立したのかもでしょうけれど。
そうなりますと、このアニメを見る理由として何が残るかと問うならば。
「お色気」と「声優」でしょうか。
エロについてはくどすぎるという意味で、上とどっこいなのですが。
ハイリスクを覚悟の上で、関智一のためにレンタルを続けます。
三十分間で唯一持てた希望が、彼の奔放な演技だったので。