フタコイ オルタナティブ戯言追記

どうも、「恋太郎・沙羅・双樹の3人でいることが幸せ」という大前提に対して疑問符を投げかけてる方がけっこういらっしゃるみたいですが。
「普通のギャルゲーでは1人しか落とせないが、双子なら2人落とせて嬉しさ2倍!」が、漢字・カタカナ含めた「双恋」という企画の大黒柱なわけで。
そこを崩せば、双恋である意味は消失。
漢字の双恋はどうでもいいし、オルタナティブへの諸々の批判はあって然るべきですが、その前提を材料にオルタナティブだけ批判するのは違うのでは、と。
漢字の最後の方に究極の選択めいたものはあれど、あれはあくまで一条と桜月どっちの「双子」を選ぶかという話で。
仮にどっちかを選んだとしても、そこからさらに1人を選ぶ展開は、双恋である限りありえない。
「3人って変じゃん」を起点とするなら、「双恋ってバカな企画だね」が到達点であるのが正しい認識じゃないでしょうかね。
……いや、電撃萌王のコラムで「2人一緒じゃダメですか…って、ダメでしょ人として」という至極真っ当な突っ込みをきちんと入れて、最終回まで「双恋わかんねぇ…」を繰り返してた金月龍之介が、それで叩かれるのはあんまりだなぁと。
美少女アニメ(というか、アニメ全般)に対する客観的視点を多分に持っているのが、金月龍之介のオンリーワンだと思うので。